免震・制震・耐震の違いとは地震に備える家造り
2019/04/19
昨日の台湾東部で震度7級の
揺れを観測
日本でも南海トラフが30年以内に
起こると言われています
自然災害はいつ起こるか分かりません
本当に怖いですよね
そこでお家の地震対策を
少しまとめてみましたので
参考にして頂けたら嬉しいです
免震とは、建物と基礎の間に免震装置を設置して(地面から浮かせるように 建物を建てる)
地面の揺れを建物に伝えないようにする構造や設計のことです
※免震が一番効果の高い対策と言えますが、地震のタイプによって効果が出にくいケースもあります
施工者が少ない、コストが高い
(300万円〜と言われています)など
まだまだ一戸建て住宅には
普及していません
制震とは外壁と内壁の間に
制震ダンパーという振動を軽減するパーツを組み入れる構造です
制震装置が付いていると、
建物が右から左に揺れた場合、その反動で左から右に戻ろうとする力を
制震装置が吸収して
揺れを軽減します!
地震のエネルギーを吸収
制震装置は、
簡易的で費用が抑えられます
(30万円〜)
耐震とは、建物の壁に筋交いを入れるなどして、揺れに耐えられるよう工夫されたものを耐震工法と呼びます
壁や柱を強化したり、補強材を入れることで建物自体を堅くします!
耐震が強ければ
地震で倒壊しませんが
構造体は頑丈な(硬い)分
衝撃をまともに受けて揺れが激しくなります
(現在の住宅は耐震化されているものが多い)
耐震がしっかりしているプラス
制震や免震を導入するのが
大切な家族を守る1番良い
お家作りだと思います
最後までお読み頂き
ありがとうございます
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